乳がん予防のための運動と肥満と乳がん発症率の関係

肥満体型の女性は乳がん発症率が高いといわれています。

 

なぜなら、
ようやく閉経を迎えてエストロゲンから解放されたかと思ったのに
副腎で分泌されるアンドロゲンが脂肪細胞でエストロゲンに変換されてしまうため、

 

太っているほど脂肪細胞が多いわけですから

 

痩せている人よりも閉経後も生成されるエストロゲンの量が多くなるのです。

 

さらに付け加えるなら、そのほかの側面でも肥満であることががん発症率を上げることにつながる要因は
たくさんあります。
太っているということは見た目だけの問題ではなく
それだけで様々な病気の原因になりえるのです。

 

というわけで、太っていると何事に対してもよくありませんので
エストロゲンを生成してしまう脂肪細胞を減らすためにも、

 

今すぐ定期的、継続的な運動を日常に取り入れるべきです。

 

運動を取り入れるといっても、激しく体を動かす必要はないです。
1時間の有酸素運動、ウォーキング程度でも構いません。

 

そしてなるべく座っている時間を減らし、
立っている時間を増やすことが重要です。

 

機会があればとことん歩き、
できれば階段を利用し、
掃除は拭き掃除までしっかりと行うなど、

 

日常の生活で楽していたり怠けているところを改善して

 

少しでも動けるように工夫していくだけで十分です。

 

これに付け加えることができるなら
足腰を強化するスクワットや軽度の腹筋など
筋肉トレーニングまでやれれば完璧です。

 

そのうえで食事に気を使っていれば自然と痩せていけるのです。

  • 2016/06/13 17:19:13