- 2016/06/13 17:17:13
乳がん予防のための食事内容とは
乳がんに限らず、がんを予防する食事として最も期待されているのが
活性酸素を減らす食事内容にすることです。
活性酸素が多い人はそれだけがんを発症しやすいという研究データが出ています。
ですから活性酸素を減らせる水素水が今、がん予防の観点からも注目されているわけです。
食事内容としては緑黄色野菜を積極的に取り入れることが重要です。
緑や赤、黄色など色の濃い野菜が緑黄色野菜で、
ビタミンA、Cなど活性酸素除去に役立つビタミンやミネラルが豊富です。
また、すべての食材をバランスよくとるように心がけるのもいいですよ。
緑黄色野菜を全般的に積極的に取り、
海藻類もしっかり食べ、
抗酸化物質が多いといわれるトマトも豊富に食べるようにする。
現代人の特に若い人には野菜を食べない人、野菜嫌いな人が多くて心配になります。
野菜を嫌う、野菜を残すのが当たり前の文化は健康のためによくありません。
また、青魚や豆類、ナッツ類に多く含まれるオメガ脂肪酸も抗がん効果のある成分として注目されていますね。
ですのでがんを防ぐ意味でも主食はなるべく青魚を中心にしたいところです。
そして毎日できる限り大豆食品やナッツを食べるようにしたいです。
栄養価のないお菓子をおやつにするよりも、ナッツをおやつにするほうががん予防の意味では健康的です。
ちなみに、ナッツの中でも特に良いとされるのがくるみです。
ただ注意したいのは大豆食品も
もともとエストロゲンが低い人が過剰に摂取すると
イソフラボンの
エストロゲンに対する働きが変わってしまい、
がんを予防、改善するどころか逆の働きをしてしまうことがあります。
ですので大豆食品に関しては若いうちはしっかりと食べ、
更年期を過ぎたら適度な量で食べておくほうが安全です。
更年期専用イソフラボンのサプリメントも売られていますが
かなり扱いには注意、専門家に相談してから飲んだほうがいいと思います。